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エボラ出血熱の対策は日本ではどのように行われているのでしょうか? [気になるニュース]

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そもそもエボラ出血熱とは、ざっくり言ってどのような症状なのでしょうか・・・。

厚生労働省の発表によりますと

ウィルスに感染すると2~21日(通常は7~10日)の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛等の症状を呈します。
次いで、嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)等の症状が現れます。

とのことです。

感染はどのようにするのでしょうか

エボラウイルスに感染し、症状が出ている患者の血液、分泌物、吐物・排泄物や患者の体液等に汚染された物に十分な防護なしに触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染します。

一般的に、症状のない患者からは感染することもなく、また空気感染もしません。

感染した野生動物の死体やその生肉に直接触れた人がエボラウイルスに感染することで、人間社会にエボラウイルスが持ち込まれていると考えられてるのが流行地での考えです。

エボラウィルスに感染するリスクが高いといわれているのが

・医療従事者 ・ 患者の家族・近親者 ・ 埋葬時の儀式の一環として遺体に直接触れる参列者とも言われています。

生きている人から生きている人へはそう簡単に伝染しないそうです。


発生している箇所の状況はWHOの Disease Outbreak Newsのサイト(英語) http://www.who.int/csr/don/en/をご覧下さい。

日本で発生した場合の対応は?

エボラ出血熱は一類感染症に指定されています。流行地域からの帰国者で、一類感染症に感染した疑いのある人について医療機関等から連絡があった場合、国立感染症研究所で迅速に検査を行い、感染の有無を確認する体制が整備されています。

検査の結果、感染していることが明らかになれば、患者は感染症指定医療機関に移送され、感染防御対策の施された病室において適切な医療が公費により提供されます。

国内で発生する可能性は極めて低いですが、0ではないということですので気をつけるに越したことはありません。
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