夜中に門の前で立ち小便をしていった人がいた！何しとんねん！！

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昨日の夜中、門の開閉の確認に近くまで行ってみると何やら人影が・・・・。

ん？？　　目の錯覚か？　もしかして幽霊？　まさか・・・と思いどんどん近づいていってみると・・・・

一人のオッサンがすこしずつではあるが揺れているではないか。　よ～くみると、立ち小便をしている。

「ここで一体何をしているんですか！？」とちょっと声高に言った。　「スミマセン」と本当に申し訳なさそうに用を足し終えたらスゴスゴと去っていった。


頭にきたが、『よっぽど我慢が出来なかったのであろう。　仕方ないか・・・。』と思い直して門を閉め直して帰った。


正直にいって本当は、逆ギレが怖かったということもある。　しつこく言って何をされるかわからない。敷地内にタバコの火でも、投げられたらオシマイという思いがよぎる。

基本的に自分は事なかれ主義的なところがある。　・・・臆病なのであろう。


以前に知人から聞いた話を思い出した・・・。


「規矩（きく）、行いつくすべからず。　規矩行いつくせば、人必ずこれをわずらう。」

規矩というのは戒律・・・規則という言葉に置き換えてもいいかもしれない。　規則はこうだと押しつけても、人は逃げていく。・・・規則ずくめにしてはいけないという教えだそうだ。

今回の件は少しちがうかもしれないが、それでもその言葉を思い出されたことにほんのちょっぴり感謝かもしれない。



このようなケースの場合、多くの他の人達は、一体どのような対応をするのだろうかと考えてしまう。


無視をする、優しく諭す、厳しく注意をする、しかるべきところへ訴える等色々な方法があるだろうが、これ以上面倒くさく、またややこしくならないようにするのが一番かもしれない。


色々な場面で昔の偉人の言葉を思い出すようにすれば、この私の低い教養もちょっと位は上がるであろう事を期待するものである。

タグ：規矩 規則